こんにちは!
土曜日のお天気との賭けには、見事勝利をした樋口です。
負けたときはコインランドリーへ行きます。
最近のコインランドリーは清潔で広くて、びっくりしますよね。コインランドリーカフェなんてものもあるそうで、ビジネスのチャンスはいろんなところにあるんだなあ感心するばかりです。
今日は、家事スキルにいてお話しようと思います。
特性のあるお子さんもいつかは自分の力で炊事洗濯掃除をしなければなりません。
大人になったときの生活場所はいろいろありますが、例えば、自分でアパートを借りたり、グループホームで生活したり、障がい者入所施設という場所もあります。グループホームというのは、数人で共同生活を送る場所です。施設により様々な形態がありますが、管理人がいるシェアハウスというイメージですかね。
いずれにせよ、家事スキルは必要になってきます。
しかし、特性のあるお子さんは、必要に迫られたからといって急にスキルが身につくわけではありません。やはり、家を出る前に少しづつ練習をしていく必要があると思います。
洗濯機に入れるものは洗剤?柔軟剤?せっけん?、どこのボタンを押せば洗濯機が回るの?、干し方は?、どの天気の時に干すの?、取り込み方は?、たたみ方は?、しまい方は?
ちょっと考えただけでも、これだけのことを知ってもらう必要があります。
もちろん、幼児さんや低学年の時にここまで教える必要はないと思いますが、機会があれば、コインランドリーに一緒に行ったり、洗濯物を洗濯機に入れるなどごく簡単ことを手伝ってもらってもいいかもしれませんね。保護者さんたちもお忙しいと思うので、なかなか大変かもしれませんが。
手伝ってくれたときにほめてあげると、より家事への興味が出てくるかもですよ!
さて、今日は、パネルシアター(カレーライスのうた)と給食番長の読みきかせを行いました。
炊事も重要な家事スキルです。パネルシアターや絵本から、身近な料理の成り立ちや、食事は誰が作ってくれていて、どうやって出てくるのかを知ってもらいました。
カレーライスのうたをみんな知っているので、今度おうちでカレーライスを作るときは、一緒にやってみると、食べ物の役割まで教えてくれるかもしれませんね(^O^)
よみきかせのあとは、みんなパネルに材料を貼って遊んでいました。確かに、布に紙がくっつくのは不思議で面白いです。

天気が悪い日が続きますが、梅雨という季節を楽しむ工夫を考えたいと思います。
体調には気をつけて、日々をお過ごしください。
では、また次の機会に!